冬のウォーキングで気を付けるべきポイント

冬ウォーキングのメリット

12月に入って気温が低くなり、本格的な冬が近づいていることを実感しますね。寒くなればなるほど家から出たくなくなるのは当然のこと……。でも、こたつと離れられない生活を続けていると太ってしまうのでは?と心配する方も多いことでしょう。
実は、寒い冬の時期こそダイエットが効果的なことをご存じですか?
多くの方が暑い夏のほうがやせやすいと思いがちですが、冬に少し運動をするほうが体へのメリットは大きいといわれています。
なぜ冬ウォーキングが効果的なのか? 今回はその点について探っていきましょう。
出典:https://tenki.jp/suppl/y_kogen/2018/12/01/28635.html

 冬は本来、ウォーキングなどの運動によるエネルギー消費量を増やしやすい時期だ。寒い冬には、運動や身体活動をしていない時に消費されるエネルギーである「基礎代謝」が増えやすいからだ。

 ヒトは常に体温を約36~37度前後に一定に保つことで生命を維持している。その体温維持のために消費されるエネルギーは基礎代謝に含まれる。冬は外気温が低いので、体温を維持するために熱産生が活発になり、基礎代謝が上昇しエネルギー消費量は自然に増えやすい。

 基礎代謝に大きく影響するのは体の筋肉の量だ。筋肉を増やすと基礎代謝が上がり、消費エネルギー量も増える。冬に筋肉を増やす運動を続けると基礎代謝を向上できるメリットがある。
出典:https://dm-net.co.jp/calendar/2017/027636.php

注意点

冬の時期は気温が低いため、筋温が上がりにくい時期です。筋温とは筋肉の温度のこと。通常体温は体の表面である皮膚の温度を測定しますが、温熱により表面の温度が高まっていても、深部の筋肉や内臓などの温度が低いままということがあるのです。
筋温が低いままでは体を動かしにくいことから、不意の動作で体を傷めるリスクが高まります。また、室内と屋外との温度差が大きいため、暖かい室内から準備もせずに急激に寒い屋外へ出ると、血管が収縮し、血圧の上昇につながってしまいます。
そのため、ウォーキング前にはウォーミングアップをしっかり行い、冬に適したウォーキングウエアを用意する必要があるといえるでしょう。
出典:https://www.so-net.ne.jp/training/column/training/tore_00094_walking-winter.html

冬のウォーキングの服装

冬にウォーキングを始めるなら、防寒対策が必要になります。特に、お肌が冷たい外気に直接ふれないような工夫が求められます。運動をしているうちに自然と体が温まってくるものの、寒さによる負担を減らすためにも、忘れずに対策を行いましょう。 ただし、そこで調節が難しいのが、運動をしたときの汗の問題です。冬場は気温が低いものの、ウォーキングをして体温が高まると、汗をかいてきます。体温調節のためにも、ウェアは脱ぎ着できるような用意をしておくとよいでしょう。 寒さを防ぐことは大切ですが、単に厚着をすればよいというわけではありません。上手に重ね着をしつつ、ウォーキング中に脱ぎ着をして自分で体温をコントロールできるようにすることが、冬場のウォーキングのポイントです。 体が温まって汗をかくと不快感があるため、身につけるウェアには速乾などの機能があるものをお選びください。ウォーキングは基本的に動きやすい服装で行えば問題ありませんが、可能であれば専用のウェアがあったほうが安心です。
出典:https://g-fit.jp/column5/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です