代謝アップの効果が期待できるヨガの呼吸方法

呼吸と代謝

「代謝を上げてやせやすくなるには、深い呼吸ができる体をつくること。朝と夜のストレッチや呼吸法が効果的」というのは、ヨガ指導者の平賀恭子さん。

呼吸と代謝には密接な関係がある。医師の崎谷博征さんは「カギとなるのは二酸化炭素。深くゆったりとした息をしていると、呼吸の回数は自然と少なくなり、体内に二酸化炭素が留まる時間が長くなる。それが、代謝アップにつながります」と解説する。

「血中のヘモグロビンは、二酸化炭素がなければ、細胞に酸素を届けられない。酸素が不足するとエネルギーを生み出すミトコンドリアが働くことができず、代謝が落ちてしまう」(崎谷さん)。つまり、普段の呼吸が、吐く息の長いゆったりした呼吸に切り替われば、酸素が細胞に届きやすくなり、代謝が高まってやせられるというわけだ。
出典:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO12843980T10C17A2000000/

ヨガの呼吸方法

ヨガはポーズをただ単純に取るだけではなく、鼻から息を吸う動きに合わせてゆっくり身体を動かしていきます。常日頃から「鼻呼吸」を意識しておくとなお良しです! しかも胸式呼吸ではなく、腹式呼吸が望ましいです。

ヨガで鼻呼吸が採用されている理由は、口から吸うよりも鼻から息を吸うことで綺麗な空気が体内に入りやすく、自律神経や交感神経、エネルギーの流れが整い、血行が促進されるから。

そんな重要な役割を果たしてくれる深い「鼻呼吸」を習慣化しておくことが、ヨガの効果を高めるためにまず必要なのです。
出典:https://school.epark.jp/columns/yoga/breathing/

息を吸いながらお腹を膨らませ、吐くときにへこませる呼吸法を、腹式呼吸といいます。これは息を吸った分、肺の下にある横隔膜が押され、お腹が膨らみ、息を吐くとその逆になるためです。腹式呼吸は、副交感神経を活発にする働きがあり、気持ちを落ち着けたり、リラックスしたいときに効果的です。ヨガのポーズや動きをとりながらの呼吸は、この呼吸法が推奨されることが多くあります(但し、呼吸を止めることが一番いけないことなので、慣れないうちは腹式呼吸ではなく、呼吸を続けることにだけ意識を向けましょう)。
出典:https://www.studio-yoggy.com/article/article/yoga/151220-03/

(1)まず肩の力を抜き背筋を伸ばして安座します。骨盤を床に対して垂直に保ち、気持ちをリラックスする。
(2)両手をひざの上に置き、親指と人差し指で軽く円をつくり残りの3本の指は伸ばす。
(3)お腹から空気を出し切るように鼻から息を吐き、今度はお腹の中にある風船に空気を入れるように鼻から息を吸います。
(4)息が鼻と喉を通り、体の中心を上下するようなイメージを保ちながら、ゆっくりとした腹式呼吸を行います。
出典:http://fiore-tsukuba.com/column/?p=40

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