ベアースクワットとは
通常のスクワットは、立った姿勢から股関節と膝を曲げて、「しゃがむ」「立つ」という動作を繰り返す、下半身を鍛える効果が高いエクササイズです。
スクワットでは、お尻の筋肉である「大臀筋（だいでんきん）」や太ももの表側の「大腿四頭筋（だいたいしとうきん）」、太ももの裏側の「ハムストリング」、姿勢をキープするための背中の筋肉「脊柱起立筋（せきちゅうきりつきん）」「腹筋群」など、複数の筋肉を使用し動作を行います。一方、ベアースクワットは、四つん這いの姿勢からゆっくり膝を伸ばしていき、腰を持ち上げていく方法で、全身の筋肉と関節のストレッチを行うエクササイズです。膝の曲げ伸ばしという動作は通常のスクワットと同じですが、姿勢の違いによって刺激のかかり方が変化するのが特徴です。
主に使用される筋肉は、太ももの前の筋肉である「大腿四頭筋」がメインとなります。大腿四頭筋は、主に膝を伸ばす動作で力を発揮します。
出典：https://www.so-net.ne.jp/training/column/diet/tore_00049_bear-squat.html
メリット
まず、ベアースクワットの効果としてあげられるのが、お尻・太もも・ふくらはぎなどの筋肉が鍛えられることによる、下半身の引き締め効果です。さらに、下半身の血流がよくなることで、むくみや冷えの解消にも効果があるといわれています。また、グッと脚を伸ばすベアースクワットにはストレッチ効果もあるため、運動前のウォーミングアップにもピッタリです。
出典：https://www.value-beauty.com/owned-media/exercise1909/#i-2
お尻周りのダイエットに効果的なベアースクワット！実は、セルライトのできやすい太もものダイエットにも効果的なんです。
余計な脂肪がつき過ぎるとできてしまうセルライトは凸凹して見た目も悪くて嫌ですよね。そんなセルライトが気になる方はベアースクワットでセルライト予防をおすすめします！
出典：https://womagazine.jp/35722
ベアースクワットのやり方
つま先を立てた状態で四つん這いの体勢を作ります
両手は前方へ向けておきましょう
床から両膝を軽く浮かせます
背すじは自然に伸ばしておきましょう
これがスタートのポジションです
お尻を天井へ突き上げるようにして、膝を思い切り伸ばしていきます
カカトは床へ近づけていくようにします
（太もも裏やふくらはぎの柔軟性足りない場合は、膝を完全に伸ばしたり、カカトを床へつけることができないため、後ほど紹介する別のバリエーションを試してみましょう）
1~2秒程度その姿勢を維持します
その後、膝を曲げてスタートのポジションへ戻していきます
以上の動作を必要な回数繰り返していきます
出典：https://kintorecamp.com/bear-sqaut/